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お茶の仕上げ

井ヶ田製茶仕上げ工場(有機JAS認定工場 認定番号GMJP1019) 有機JAS認定工場 認定番号GMJP1019
荒茶を仕上げる工程です。


仕上加工施設に入るとき

異物混入を防ぐため着替えをしてエアシャワーを通ります。

すぐ手洗いをしてアルコール消毒をします。せっかく洗った手が汚れないように衛生的な自動洗浄器です。
拭きあげはペーパータオル。



総合仕上機

お茶の太さ、長さを色々な網を通して揃える工程です。
煎茶として利用しないケバや粉などを分離します。形状のきれいな高級茶はこの工程でじっくり磨き上げられます。

大手のメーカーはこの工程を全自動の流れ作業でする場合がほとんどですが、井ヶ田の場合はあえてそれを行わず、性質の違う荒茶ごとに丁寧な仕上げをするように心がけています。
丁寧に仕上られたものはムラのない良い火入ができるようになります。

衛生的な最新型パッケージ仕上機を導入しました。




色彩選別機

茎茶の選別をします。

写真のように選別された葉っぱの部分が手前に流れてきます。白っぽい茎は奥に、緑がかった色の茎は真ん中に選別されます。
ここで分離した茎茶はランク付けされ、焙煎して白折となります。

茶箱に注目!
衛生面を考えて木屑が入らないようにオールステンレス張りにしています。



火入焙煎

お茶の香りや味を決定づけると共に水分を減らして保存性を高めるための作業です。

お茶屋が一番こだわる工程です。
個々の茶の香りや旨味を引き出し、特長を出すようにします。テイスティングしながら機械の微調整を繰り返し、最適な条件を探ります。経験と味覚、嗅覚が必要です。
ただ、お茶屋によって火入技術や火入に対する考え方、火入機械もさまざまなので、出来上がってくるお茶の味はそのお店独自の味になります。
たとえ原料が同じお茶を使っても、火入をするお店が違えばまったく印象の違った別物のお茶が出来上がってしまうのです。

つまり井ヶ田のお茶は店長「田村」の味なんです。





仕上茶を審査し、配合割合を考えています。

火入を終えた色々な個性を持ったお茶を吟味し、それぞれのお茶の特徴を確認して、味、香り、水色等のバランスを考慮して最終製品の配合率を決定します。

この作業は経験と味覚、嗅覚、そしてセンスが必要です。
まずどのようなお茶を作りたいのか頭の中に思い描くことがとても重要で、それが出来ないと良い茶は作れないと私は考えます。そしてその思い描いたお茶のセンスがお店の味になります。



合組

決定した配合割合でお茶を投入し撹拌します。

出来上がったら真空パックにして冷蔵しておきます。火入を行なってからすぐ飲むよりも一度冷却して落ち着かせた方がお茶の香りが高くなり、まろやかになるように感じるからです。

仕上茶用500k号組機
   



さあ、出来上がりです。
皆さんが『うまいっ!』と感じてくれるお茶が出来たでしょうか?
もう一度、ドキドキしながら味、香りを確認します。
キンチョーの一瞬です。


 お茶は嗜好品ですから、いろいろなセンスのお茶屋がそれぞれ自己主張しています。自分にあったセンスを持つお茶屋さんを探してみてください。
 探し方は簡単!いくらのお茶でもいいから買って飲むだけです。安いお茶でも飲んでそれなりにおいしいと感じたらあなたに合ったセンスの持ち主がお茶作りをしているんではないでしょうか?そんなお茶屋が見つかればどの価格帯のお茶を買ってもハズレはないと思います。
 私と同じセンスの方がたくさんいらっしゃる事を願いながらいつもお茶作りをしています。

私が作ったお茶がおいしー!と感じたあなた! 私とセンスが同じですね(^O^)/